【どうしたら長持ちする?】エコキュートのメンテナンス方法を徹底解説|排水・点検・故障予防までわかる完全コラム
「お湯の出が悪くなった」
「異音がする」
「エラー表示が出る」
「お湯の温度が低い気がする」
エコキュートを使用しているうちに上記のような現象に遭遇したことはありませんか?
こうしたトラブルの多くは、
実は「日常点検不足」や「簡易メンテナンス未実施」が
原因であるケースも少なくありません。
エコキュートは、空気の熱を利用するヒートポンプ技術により、
高い省エネ性能を実現し、光熱費削減にも貢献する設備です。
しかし、どれほど高性能な設備であっても、
適切なメンテナンスなしに長期間使い続けることはできません。
本コラムでは、エコキュートを長く安心して使うためのメンテナンス方法を、
プロ視点でわかりやすく解説します。
目次
【エコキュートの寿命とメンテナンスの関係】
❝一般的な耐用年数の目安❞
エコキュートの寿命はおおよそ
10〜15年とされています。
ガス給湯器より長寿命と言われますが、
永久に使えるわけではありません。
メンテナンスの効果が期待できる場所としては
✅貯湯タンク内部
✅風呂配管、循環口
になります。
使用年数10年を超えると、
故障率は一気に上昇します。
点検や定期的なメンテナンスで、
最適な使用環境を維持することが重要になります。
❝メンテナンスの有無で寿命は変わる❞
使用しているのは同じ機種でも、
✅定期的にタンクの排水を行っているかどうか。
✅室外機周りを清掃しているかどうか。
✅配管の洗浄を定期的に行っているかどうか。
上記のような使用状況次第で寿命は
大きく変わる可能性があります。
2〜3年寿命が延びたというケースも
珍しくありません。
❝放置した場合の劣化症状❞
エラーコードが出ないような小さな異常だと思っても、
機械からのサインの可能性があります。
メンテナンス不足で特に起きやすい症状は
下記になります▼
✅沸き上げ時間の長期化
✅お湯の濁り
✅配管詰まり
✅消費電力量増加
「まだ使える」は危険信号の入口です。
【必須メンテナンス① 貯湯タンク排水】
❝なぜ排水が必要なのか”
この章からは、エコキュートを使用するうえで
必須とも言えるメンテナンスとその内容を具体的に
解説していきます。
まず、「貯湯タンクの排水」に関してです。
タンク内部には、水道水のミネラル・不純物が沈殿します。
短期間での蓄積は微々たるものですが、
長年使用すると固まった汚れが沈殿する可能性があります。
これが原因で
✅配管閉塞
✅熱交換効率低下
✅異音
が発生します。
また、本体内部だけでなくお風呂配管等へ汚れが
蓄積する恐れもあります。
お湯張りをした際に、ニオイや、湯垢のようなものが浮いていたりなど
嫌な症状のきっかけになる場合もあります。
❝実施頻度と適切なタイミング❞
【推奨頻度は 年2〜3回(半年ごと)】
必ず年2~3回行う必要はありませんが、
定期的に行うことが安心でしょう。
特に以下の家庭は排水作業が重要になります。
✅井戸水利用
✅入浴剤使用頻度が高い
上記の条件の場合、
他に比べてタンク内の蓄積物が多くなる可能性が高いです。
❝排水作業の基本手順❞
排水作業(水抜き)の基本的な手順です。
=================================
1.電源停止
エコキュート本体の電源を切る
2.給水止水
給水配管のバルブを閉め、エコキュートへの給水を止めます。
3.排水栓開放
タンクにある逃し弁と排水栓を開け、水を流し始めます。
勢いよく水が出る場合が多いです。
4.数分排水
タンク内部の汚れや沈殿物の排水であれば1~2分程度の排水で十分です。
タンク内の水をすべて排出する場合は1時間程度時間がかかります。
またこの時、高温のお湯が出る可能性があるので十分注意しながら行ってください。
5.復旧運転
逃し弁と排水栓を戻し、給水配管のバルブを再度開けます。
その後、電源を入れたら完了です。
=================================
各メーカー、取り扱い説明書等にも手順が記載されている場合が多いので、
確認しながら行うと良いでしょう。
作業自体は難しくありませんが、
手順によっては間違えると水が流しっぱなしになる場合もあります。
不安な場合はメーカーや販売店に依頼して
作業をしてもらう方法も有効です。
【必須メンテナンス② 配管の洗浄】
❝配管が汚れる原因とは❞
エコキュートのメンテナンスというと、
タンク内部や室外機に意識が向きがちですが、
実は見落とされやすいのが配管内部の汚れです。
配管は毎日お湯と水が通過する経路であり、
長年使用することで内部には皮脂汚れ・石けんカス・水垢などが
蓄積していきます。
これを放置すると、給湯性能だけでなく衛生面にも
影響が出る可能性があります。
配管内部の汚れの主な原因は、
日常の入浴や給湯使用にあります。
特に追い焚き機能を使用する家庭では、
✅皮脂
✅入浴剤成分
✅石けんカス
✅雑菌
などが循環配管内に残留しやすくなります。
これらが蓄積すると、
配管内部に「バイオフィルム(ぬめり)」が形成され、
次第に頑固な汚れへと変化していきます。
結果として
✅湯張り時のにおい
✅お湯の濁り
✅配管詰まり熱効率低下
といった症状につながることがあります
❝配管洗浄の目安頻度❞
【推奨頻度は半年~1年に1回】
以下に該当する場合は、より短い周期での洗浄が理想です。
✅追い焚き使用頻度が高い
✅にごり系入浴剤を使用
✅小さなお子様がいる家庭✅ペットを浴槽に入れることがある
特に、においや濁りを感じた場合は、
早めの洗浄をおすすめします。
❝洗浄方法と実施手段❞
配管洗浄には主に2つの方法があります。
【市販洗浄剤を使用】
市販の風呂釜・追い焚き配管用洗浄剤を使用し、
浴槽にお湯を張る
↓
洗浄剤を投入
↓
追い焚き循環運転排水・すすぎ
という流れで実施します。
機材等は必要とせず市販の洗浄剤を用意すれば手軽にできる反面、
重度汚れには不十分な場合もあります。
【専門業者による高圧洗浄】
専用機材と業務用の洗浄剤を使用し、
配管内部を薬剤洗浄
高圧水流で除去雑菌・ぬめり除去
まで徹底的に行います。
費用目安:2〜3万円前後
費用としては市販洗浄剤による洗浄よりも高くなりますが、
10年前後使用している機器や、においトラブルがある場合は、
プロ洗浄が効果的です。
❝洗浄を怠った場合のリスク❞
配管汚れを放置すると、
✅追い焚き効率低下
✅ポンプ負荷増大
✅故障リスク上昇
✅エラーコードの発生リスク
だけでなく、衛生面の不安も生じます。
また、配管の汚れが起因して追い炊き・風呂自動機能の不良も起こりえます。
毎日使うお湯だからこそ、「見えない部分の清潔性」も重要です。
【見落としがちな日常使用の注意点】
❝入浴剤の影響”
日常使用において、
最も気を付けるべきは入浴剤の使用についてです。
エコキュートの使用上、
下記は特に使用注意です。
✅硫黄系
✅強酸性
✅にごり湯
配管腐食や詰まりの原因になります。
入浴剤に関しては、各メーカーが推奨の商品を公表しています。
その中から選び、使用することが大切です。
❝凍結・気候リスク”
冬場などは、配管の凍結の恐れもあります。
凍結により、一定時間お湯が使えなくなる。
膨張した水で配管が破裂するなど、予期せぬ不具合の可能性があります。
そんな冬場の凍結を予防するには下記の対策が効果的です。
✅保温材の確認
✅凍結防止ヒーターバンドの設置
✅配管水抜き
破裂事故は高額修理に直結します。
このほかにも、各メーカーが対策法を紹介しております。
例としては、
「気温が低く凍結の恐れがある日の夜の間、蛇口からお湯をほんの少しづつ出し続ける。」などがあります。
凍結の防止も、エコキュートを長く使い続けるために大切なことになります。
【専門点検と買い替え判断の基準について】
❝業者による専門点検の必要時期”
目安としては使用10年前後で点検を行うのが
良いとされています。
また、業者によっては数年に一度定期点検を行ってくれるオプションを
用意しているところもあります。
点検の際に、小さな疑問等も直接聞くことができるので
非常に有意義なオプションといえます。
主な点検内容としては下記があげられます。
✅冷媒圧力
✅電線の圧着確認
✅設置状況の確認(基礎や水平等)
異常の内容は、日常的に確認することは難しく、
専門業者に点検してもらうことが必要になります。
❝修理か交換かの判断基準”
交換するべきかどうかの判断ポイントは大きく分けて2つあります。
✅修理歴複数回
部品交換等、短期間で修理歴が多くなるようであれば
交換の検討も視野に入ります。
特に10年以上使用の場合は、
修理代も高額になる恐れもあるので交換がおすすめになります。
✅部品供給の終了
エコキュートの内部部品は基本的に、
本体の生産終了から10年ほどで供給が終了します。
そのため、そもそも修理不可となるケースが多くあります。
【まとめ|メンテナンスが安心と節約を守る】
❝長年使うからこそ、適切なメンテナンスを❞
【エコキュートのことならエコバス便へ】
”エコキュートのご相談は「エコバス便」へ❞
エコキュートの買い替えは、
費用だけでなく機種選びや設置条件、補助金の可否など、
検討すべきポイントが多い設備です。
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